PMS(月経前症候群)の記録

産婦人科と低用量ピル1

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わたしがPMSを治す為に具体的な行動に出たのは、産婦人科に通院することでした。

初めての通院は、まだ高校生の頃で、正直に言うと、少し気持ちに抵抗があったことは事実です。

家族(主に母)と相談し、最初は母に付き添ってもらいました。

初めて行った産婦人科はバラが似合うような、それはもうリッチな雰囲気の酸婦人科。

当たり前のことですが、病院だけあってとてもキレイですし、女性が圧倒的に多いので、いかにも大人の女性が好みそうな内装でした。

そこでお医者様に言われた内容は、激励と耐えるように言われました。

今ではよく処方される低用量ピルの提案もありませんでした。
(書き方は悪いですが、ほぼ門前払いでした)

PMSなんて大したことではないと言うような口ぶりにショックを受けたことも事実ではありましたが、それでも一時期は、先生の激励で頑張ろう!という気持ちが起き、1カ月ほどは安定していました。

しかし、もう気合などではどうにかできるレベルはとっくに超えていたようで、学校で突然号泣。

大きな理由もなく死にたいと思う気持ちと、絶対にダメだと思う気持ちが混ざり合い、混乱してしまいました。

それでも、その死にたくなる衝動が沸き上がる理由(PMS)すらもわからなかった時と違い、わたしは幸運でした。

助けてということができたのですから。

その時は体育の授業を抜けさせてもらって、学校の保健の先生に相談しました。

あまりの号泣っぷりに、心配されて母が呼び出されている間、自分がPMSらしいということがわかったことと、産婦人科に行って、耐えるようアドバイスされたことを話していました。

学校に着いた母と、保険の先生も交えて相談し、次は先生の紹介で別の産婦人科にセカンドオピニオンを受けることになりました。

そこでカウンセリングを受けて、PMSだとあっさり受け入れてもらい(?)低用量ピルを処方されました。

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